このブログ内におけるニコニコ生放送やニコニコ動画関連のすべての記事は内容が古くなっているので、現時点では正しくない場合がほとんどだと思われます。

(ブログ主は2017年1月にニコニコプレミアムを解約したので、ニコニコ関連記事は更新予定はありません。)


macOSでのニコニコ生放送に関する記事の目次


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2016-11-15

Macでのニコニコ生放送に関する記事の目次

Macでのニコニコ生放送に関する記事の目次


(現在整理中)

ニコニコ生放送関連


 トラブルシューティング的な項目

 ボイスエフェクト関連

macOS の基本的な操作など

その他参考になりそうな情報





更新履歴:
  • 2016年12月1日:最初の版
  • 2016年12月8日:音声設定、かんたん配信の設定例、アクティビティモニタの使い方、それぞれの記事のページへのリンクを追加。
  • 2017年1月8日:Google ChromeでFlash Playerを有効にする方法を追加。
  • 2017年4月24日:筆者のMacの調子が悪くOBS 0.16.2での設定方法の記事を書く予定がつかないので、OBSの設定の古い記事へのリンクを追加。

2016-07-21

OS X版OBS Studioのニコ生プラグインの導入方法

注意

  • この記事の図をクリックすると拡大して表示されます。
  • このページの内容を見て実行した/実行しない事で何か問題が発生しても、筆者は責任をとりません。

 OS X版OBS Studioのニコ生プラグインの導入方法

このページについて


OBS Studio にニコ生プラグインを導入するには、大まかに2つの方法があります。
  • バイナリ配布されたプラグインを導入する。(もう1つの方法よりはかなり簡単)
  • OBSのソースコードにニコ生プラグインのソースコードをマージしてからOBSをビルドする。(かなり面倒な上に、ソフトウェア開発経験が全く無い人にとっては色々難しい)
ここでは、比較的簡単なバイナリ配布されたプラグインを導入する方法について説明します。

そもそもニコ生プラグインって何?

OBSのニコ生プラグインとは、ニコニコ生放送の外部ツール配信で放送枠を取得するたびに設定する必要がある配信用のURL(rtmp:// で始まる文字列)とストリームキー(lv で始まる文字列)を自動取得する事で、いちいち入力しなくても良いようにするためのOBSのプラグイン(OBSの機能を拡張するソフト)です。

その他、コメントビューワのViqoと連携してViqoでニコニコ生放送の自動枠取り後に自動的にOBSで放送を開始できるなど、OBSでニコニコ生放送を放送する上で便利な機能が幾つか加わります。

(OBSのニコ生プラグインで増える機能の詳細やViqoとの連携機能について、このページでは説明しません。)

どうしてOBSとは別々にインストールする必要があるの?

いわゆる「大人の事情」です。

もう少し詳しく説明すると、OBSのニコ生プラグインで使用しているライブラリ(プログラム上の部品みたいなもの)の中に、特許の関係でOBS(を含む全ての実行可能なアプリ)に同梱した形では(無料で)配布する事ができないものがある為です。

作業手順

念のため、作業の前にバックアップをとっておきましょう。

0. OBSを終了します。

1. OBSのニコ生プラグイン配布ページからダウンロードします。

 基本的には一番新しい「obs-rtmp-nicolive-#.#-osx.dmg」みたいな名前のファイルです。(#.# には数字が入ります。)
 (2016年11月10日現在、一番新しいのは v2.1.0 なので、上記ページの v2.1.0 の所にある「obs-rtmp-nicolive_2.1.0-osx.dmg」をダウンロードして下さい。)

2. ダウンロードした .dmg ファイルをダブルクリックします。

 図1の様なウインドウが表示されると思います。
 (ブラウザの種類によっては図1の様なウインドウが自動的に表示される場合があります。この場合はダブルクリックする必要がありません。)

図1:プラグインの .dmg ファイルをダブルクリックして表示されるウインドウの例

3. 2. で表示されたウインドウを画面の左側に移動しておきます。

図2:図1のウインドウを画面左側に移動した例


4. Finder の「ファイル」メニューから「新規 Finder」ウインドウを選んで、Finder のウインドウをもう1つ表示します。

図3:Finderの「移動メニュー」内の「新規 Finder ウインドウ」


5. 4. で表示されたウインドウを画面の右側に移動しておきます。

図4:新規Finderウインドウを画面の左側に移動した例(画像は加工しています。)


6. 5. で開いた方の Finder ウインドウで、「アプリケーション」フォルダを開きます。

 →「アプリケーション」フォルダの開き方がわからない場合。

  左側にアプリケーションフォルダがあればそれをクリックする。
 
  無ければ 5. で画面の右側に移動したウインドウをクリックしてから「移動」メニューから「アプリケーション」を選ぶ。

図5:Finderの「移動」メニュー内の「アプリケーション」フォルダ


7. アプリケーションフォルダ内の OBS のアイコンをいわゆる右クリック(もしくは Control キーを押しながらクリック)して、「パッケージの内容を表示」を選ぶ。
「Contents」という名前のフォルダが表示されている事を確認する。

図6:OBSのアイコンを右クリックして表示されるメニューの例


8. 2. で表示されたウインドウ(obs-rtmp-nicolive-#.#-osx.dmg の方のウインドウ。この記事の通りにしていれば画面の左側にあります)の「Contens」フォルダから、7. で表示されたウインドウ(「アプリケーション」フォルダの方のウインドウ。この記事の通りにしていれば画面の右側にあります)の「Contents」フォルダのアイコンに重ねないようにドラッグ&ドロップする。

図7:ドラッグ&ドロップ直前の画面の例

図8:ドロップ時の画面の例
 
9. 図9の様に「"OBS.app"を変更するには、管理者の名前とパスワードが必要です。」というウインドウが表示されるので、「認証」ボタンを押す。


図9:認証を確認するウインドウの例

10. すると、図10の様な「”Contents”という名前のフォルダがすでにこの場所にあります。」という文で始まるウインドウが表示されるので、「結合」を選びます。

 (この表示が出ない場合はドラッグ&ドロップのドロップ先が間違っています。アプリケーションフォルダからOBSを削除してOBSのインストールからやり直して下さい。)

図10:結合を確認するウインドウの例

11. 管理者パスワードを入力し、「OK」ボタンを押します。

図11:管理者パスワード入力画面の例


12. OBSを起動します。ニコ生プラグインの導入が成功している場合は、OBSの起動後、OBSの設定画面の「配信」の「配信種別」のプルダウンメニューに「ニコニコ生放送」という項目が増えています。

図12:OBSの設定の配信の「配信種別」で「ニコニコ生放送」を選んだ画面の例


メモ

OBSが起動しない場合、主な原因と対処方法は下記の2つです。

 作業手順の 8. のところでドロップ先が間違っている場合
  →アプリケーションフォルダからOBSを削除して、OBSのインストールからやりなおして下さい。
 OBSのバージョンに対応していない間違ったバージョンのOBSのニコ生プラグインを導入した場合
  →アプリケーションフォルダからOBSを削除して、OBSのインストール後、正しいバージョンのニコ生プラグインをダウンロードしてから再度このページの手順に従ってプラグインを導入して下さい。

OBSのニコ生プラグインの導入は通常は1度やれば良いだけですが、下記の場合には再度やる必要があります。
  • ニコ生プラグインのバージョンを上げる場合
  • アプリケーションフォルダからOBSを消去して再度インストールした場合


以上です。



更新履歴

  • 2016年7月31日:最初の公開。
  • 2016年11月10日:v.2.1が出てたので一部修正。

Blogoのテスト

Blogoのテスト


これはテストです。

2016-07-13

ニコニコ生放送のかんたん配信とFlash Media Live Encoder使用の放送に関するメモ

ニコニコ生放送のかんたん配信とFlash Media Live Encoder使用の放送に関するメモ


注意事項
  • 2016年9月23日現在。
  • あなたがこの記事を読んだ時にこの日付が古い場合は状況が変わってる可能性がある。
  • 特にmacOS sierra出た時は状況が大きく変わる予感。

かんたん配信


試した環境
  • OS X 10.11.5
  • Flash Player 22,0,0,192
  • CamTwist 3.2 (2016-04-21版、たぶんα版扱い)
  • Soundflower-2x4 2.0b2.0 (いわゆる kawauso 版)
  • LadioCast 0.12.0
ブラウザ毎の挙動

Firefox 47.0
  • 映像、音声ともに配信できた。
Google Chrome 53.0.2785.116(2016年9月23日更新)
  • OS X 10.11.6 で確認。
  • もし選択肢にCamTwistやsoundflowerが表示されない場合は下記を確認。
    • Webサイトのプライバシー設定パネルのページで、live.nicovideo.jp が「常に拒否」になってたら「常に許可」に変える。
    • Flash Playerを右クリック→「設定」→「カメラとマイク」(下に5つ並んだアイコンのうち左側から2つ目)→live.nicovideo.jp が「拒否」になってたら「許可」にする。
    • 放送ページをリロードする。
  • 音声はシステム環境設定のサウンドの入力をLadioCastの出力側で指定したSoundflowerと同じのを選ぶ必要がある。
Safari 9.1.1
  • 映像、音声ともに配信できた。
Vivaldi 1.2.490.43
  • 映像、音声ともに配信できた。
  • 但し、音声はシステム環境設定のサウンドの入力をLadioCastの出力側で指定したSoundflowerと同じのを選ぶ必要がある。

(本題とは直接は関係ないけど)かんたん配信に関するメモ
  • CamTwist の Preferences の General で、「Disable the QuickTime Component」のチェックを外さないと、映像がニコ生の放送ツールに送られなかった。

Flash Media Live Encoder (FMLE)

試した環境
  • OS X 10.11.5
  • FMLE 3.2.1
  • CamTwist 2.5
  • soundflower-2x4 2.0b2.0 (いわゆる kawauso 版)
  • LadioCast 0.12.0
結果
  • 画面、音声ともに配信できた。



更新履歴
  • 2016年7月12日:このページの作成
  • 2016年7月23日:Google Chrome で再確認して大丈夫だったので修正。

2016-05-08

ニコニコ生放送の放送ツールの画面でコメントの番号を見る方法

ニコニコ生放送の放送ツールの画面でコメントの番号を見る方法


※ 各画像はクリックすると拡大して表示されます。


ニコニコ生放送の放送画面のコメントの下に、図1の赤枠で囲った様なところがあります。この部分の右向きの三角▶︎をクリックすると、各コメントの番号が表示されます。

図1:ニコ生画面のコメントの左右のスクロールバーの位置


図2はコメント番号(画面上では「コメ番」と表記)が表示された状態の例です。

図2:ニコ生画面のコメントを右側にスクロールした場合の表示例


以上です。



更新履歴:

  • 2016年5月8日:この記事の作成。意外と知らない人が多いらしいのと、さらに「スクロール」や「スクロールバー」を言葉だけで簡潔かつわかりやすく説明できなかったので書いた。

2016-01-07

ポン出しテスト

ポン出しテスト


注意

  • あくまでも「えいやっ」で作ったテストページなので、予告なく削除する場合があります。
  • この記事掲載時の最新の通常版の OS X 10.11 上の Firefox, Safari, Google Chrome でだいたい動作しますが、細かいチェックまではしていません。





参考webページ:
http://www.joeldare.com/wiki/html_5_soundboard_template
(むしろそのまま)

音声は Blogger には掲載できなかったので、別のpodcastサービスを使った。
個人が自分の放送で使うだけなら全部ローカルに作った方が良さげ。



更新履歴 

  •  2016年1月7日:この記事の作成。幾つかの説明など追加。

2015-12-14

MacのOSやアプリのバージョンを調べる方法

MacのOSやアプリのバージョンを調べる方法


この記事では、MacのOSやアプリのバージョンを調べる方法を記します。

まとめてメモアプリ(OS X標準で入ってます)などに記録しておくと良いと思います。

注意

  • この記事のスクリーンショットは(最初から原寸大で表示されてる場合等を除き)クリックすると大きく表示されます。
  • この記事の画面例で示した OS X や各アプリのバージョンは、スクリーンショットを撮った時点の最新版ですが、みなさんがこの記事を読んでる時点での最新のバージョンとは違うかもしれません。

1. OS X、Mac OS X(Macの種類と簡単なスペックもあわせて)

画面左上のりんごの形のアイコンをクリックすると、図1の様なメニューが表示されるので、「このMacについて」を選びます。

図1:画面左上のりんごの形のアイコンをクリックして表示されるメニューと「このMacについて」


すると、図2の様なウインドウが表示されます。
上に書いてあるのが OS X や Mac OS X の愛称とバージョンです。

図2の例では、OS X の愛称の「El Capitan」、バージョンが「10.11.1」であることがわかります。

図2:「このMacについて」を選んで表示されるウインドウの例(画面の一部を加工しています。)

また、この画面ではこのMacについて下記の事がわかります。
  • MacBook Pro 15インチ、ealry 2011 という機種
  • プロセッサ(CPUと言う事も多いです)が Intel Core i7 2.2GHz
  • メモリが 8GB 搭載されている
「Macのスペックは?」と聞かれたら、「このMacについて」で表示される項目のうち、シリアル番号以外の各項目を教えれば、多くの場合十分でしょう。

2. 通常のアプリ(日本語対応の場合)

 メニューが日本語で表示されているアプリの場合、そのアプリを使ってる状態で、Macの画面左上の「(アプリの名称)」メニューから、「(アプリの名称)について」という項目を選ぶと、そのアプリのバージョンがわかります。

例えば、Safari の場合は Safari を使ってる状態で、 図3の様に Macの画面左上の「Safari」メニューから「Safari について」という項目を選びます。

図3:「Safari」メニューと「Safariについて」の項目

すると、図4の様なウインドウが表示されます。
図4:「Safariについて」を選んで表示されるウインドウの例

 図4のウインドウから、Safari のバージョンは 9.0.1 ということがわかります。

3. 通常のアプリ(日本語に対応していない場合)

メニュー項目が日本語に対応していない場合は、おそらく英語のメニューが表示されている事が多いので、「(アプリの名称)」メニューから「About (アプリの名称)」という項目を選びます。

例えば Flash Media Live Encoder の場合は、「Flash Media Live Encoder」メニューから「About Flash Media Live Encoder」という項目を選びます。

図5:「Flash Media Live Encoder」メニューにある「About Flash Media Live Encoder」の項目

すると、図6の様な画面が表示されます。

図6:「Flash Media Live Encoder」メニューから「About Flash Media Live Encoder」を選んで表示されたウインドウ

図6のウインドウから、Flash Media Live Encoder のバージョンは 3.2.1.1122 である事がわかります。

4. 特殊なアプリの例(OBSの場合)

アプリによっては、「この(アプリの名称)」や「About (アプリの名称)」という項目が無い場合があります。

OBS の場合はメインのウインドウのタイトルバーにバージョンが表記されています。

図7:OBSのメインウインドウのバージョン表記

図7の例では OBS のバージョンが 0.12.0 である事がわかります。

5. Flash Player の例

Flash Player のバージョンを調べる時は、http://www.adobe.com/software/flash/about/ にアクセスして表示される画面に表示される「Version Information」のところに書いてあります。


図8:「About Flash Player」のページに表示されているFlashのバージョン(「Version Information」のところ」)

図8では、Flash Playerのバージョンが「20.0.0.235」である事がわかります。


以上です。



更新履歴

  • 2015年12月14日:この記事の作成